PLETSCHER プレッチャーのセンタースタンドが欲しいという話
ロードバイクやMTBなどのスポーツ自転車を街中で道具として乗るものにとって必ずと言っていいほど一瞬迷うのが、スタンドをつけるか否か。
スポーツバイクには軽量化のためスタンドは付いていないのが一般的だが、不便を感じることが少なくないです。
もちろんガチンコなカーボンロードなんかに乗って、街中でレースジャージなんかを着てしまうプロ志向の人や競技志向の人は絶対につけないでしょう。
僕は自転車は街乗りに使ってこその愛すべき道具だと思っているので、駅前のコンビニだって近所のそば屋やラーメン屋だって気にせず駐輪できるスタンドが欲しいのです。
しかし。
ロード系自転車にサイドスタンド付いている乗って、個人的に結構ダサい。
N+1 ボトムレッグ(センタースタンド) ブラック KC136AA
- 出版社/メーカー: NUVO(ヌーボ)
- 発売日: 2011/10/21
- メディア: スポーツ用品
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しかもこの手の自転車は、ホイールベースが長くてフレーム部分が軽いため、サイドスタンドではバランスが悪くて倒してしまう恐れが。
そこで、センタースタンドの登場。
PLETSCHER プレッチャーのセンタースタンドの良さとは?
出展:https://store.bluelug.com/pletscher-double-kickstand-silver.html
まずはデザイン。
シルバーとブラックがチョイスできますが、シンプルで装飾っ気のない見た目で、クラシカルな印象。
このスタンドしている状態の、カブみたいな感じが実用車っぽくていいです。
クラシカルなバイクにはもちろんビッタリと合いますし、多少スポーティなモデルだとドレスダウンできるのではないかと思います。
ロードバイクファンはスペック主義的なところがありますので、なんとなく「がんばっていない感」を出したい時にいいんじゃないかな?
レーシーなものって早い方が絶対的にえらいって感じがして、ちょっぴり苦手です。
このスタンドをつけることによって、違う土俵に立てるような、そんなドレスダウン。
また、質感も良好なのです。
普通のセンタースタンドというと、リヤタイヤの左右にバシンと収まるようなイメージがありますが、プレッチャーのスタンドは片側に収まってくれます。
使っているところを見たことがありますが、「カシャン」と小気味よく片側のチェーンステー脇に収まるのが非常に気持ちいい。
古いカメラのメカシャッターの振動とか、カラビナをロープにかけた時の感触、切符を切ってもらった時の音なんかに近いあの感じ。(わかるでしょ?)
走っている時にガタガタしなさそうだし、求めているスタンドにかなり近いようです。
ちなみに、重量は500gとかあるそうですので、スピードを重視しているけど...って人にはオススメできません。
500gと言ったら、レース用タイヤ2本分くらいありあますからね。
ただ、これ一個外すよりタイヤを100gずつ軽量化した方が走りは軽くなるんじゃないかな?
というわけでとってもいい製品なのですが、フレームによっては簡単には装着できない場合もあるそう。
私のKONA ROVEにはチェーンステーの根元にブリッジ的なものがありますので、ちょいと怪しい...
近くに取り扱っている店もないし、人柱になってみるしかないのだろうか...
20170205追記:
KONAのROVEにもつきましたよー!(買うの早いね)
こちらにて↓