【コーヒー】初心者必見!ペーパードリッパーの選び方完全ガイド【永久保存版】
近年のコロナ騒ぎもあり、数年前よりもコーヒーを自宅で楽しみたい!という人が非常に増えています。
私も毎日まいにち、自分でコーヒーを淹れて飲んでいます。
豆を軽量して挽いて、「ドーナッツに合わせて、今日はちょっと重めにしてみようか」などとと考えながらドリップをする。
ちょっとした”生活の豊かさ”のようなものを感じさせてくれる贅沢な時間です。
自宅でコーヒーを淹れることを「難しいのかな、どうしようかな」と悩んでいる人はぜひ、すぐにでも初めて欲しいとすら思うほど、この時間は幸福だと感じます。
しかし。
正直言うと自分の思い通りのコーヒーを淹れることは、初心者にとっては難しいことです。
特に、自分の好きなカフェがあったりする人なんかは、好みがある程度わかっているのでなおさら「”あれ…美味しくない…”現象」が起こりやすいでしょう。
コツを掴めばコーヒーは簡単に美味しく淹れられるということを皆さんに伝えるため、クマザッカではたまーに、コーヒーのちょっとしたtipsを記事にしています。
今回は、コーヒー初心者が最初につまづきやすい「道具選び」のお話をします。
- 【はじめに】自宅でドリップコーヒーを楽しむために最低限必要な道具とは
- 【そもそも】ドリッパーが変わるとコーヒーの味はどうかわるのか
- 【中間まとめ】ドリッパーの形状による味の変化
- とりあえずこれだけ知っとけばOK!定番のおすすめドリッパー7選
- 【まとめ】ドリッパーは自分の好みをはっきりさせてから選ぶべし
【はじめに】自宅でドリップコーヒーを楽しむために最低限必要な道具とは
コーヒーを淹れる手法や数多く存在しますが、初心者がもっとも手軽に美味しく淹れる方法は、なんといってもペーパードリップです。
海外では「プアオーバー」などと呼ばれることもあります。
微粉が混ざらないためクリーンなコーヒーを抽出でき、また味の調整幅が広いことから、コーヒーロースターの好みのコーヒーを表現することが上手なのが特徴です。
ペーパードリップでコーヒーを始めるにあたって最低限必要なのは、
- ケトル(または電気ポット)
- ドリッパー
- ドリップポット
- コーヒーミル
くらいでしょう。
今回はその中でも、アイテム選びが難しく考えられがちなペーパードリッパーの選び方と、定番の商品を徹底的に解説していきます。
【そもそも】ドリッパーが変わるとコーヒーの味はどうかわるのか
「ドリッパーとかよくわかんないけど、形だけでコーヒーの味なんて本当に変わるんですか?」
と思いますよね?思いましたよね?
結論:いや普通に全然変わります
ちょっと理屈っぽくなりますが、ドリップで淹れたコーヒーの味は、おおざっぱに以下の要素で決まると覚えましょう。
- コーヒー豆の量と粒の大きさ(粗さ)
- お湯の温度と量
- コーヒーの粉がお湯に触れている時間(ドリップし終わるまでの時間)
そして、ドリッパーの形によって変わってくるのは、最後の
- コーヒーの粉がお湯に触れている時間
です。
そしてこれは
「ドリッパーを通過するお湯のスピード」
と言い換えることができます。
これがコーヒーの味を変える大きな要素なのです。
それでは、お湯の温度や豆の挽き具合を一定とした場合の、お湯の透過スピードはどういった影響を与えるのか見ていきましょう。
ドリッパーを通過するお湯のスピードでコーヒーの味はどう変わるのか
誤解を恐れず、難しい理屈抜きで言うと、
ドリップにかける時間が違うと、コーヒーの味はこんな風に変化します。
・お湯の通過が早い
→軽め、スッキリ、酸味が目立ちやすい、苦味がやや少ない
・お湯の通過が遅い
→重め、どっしり、苦味やコクが目立ちやすい
これは、コーヒーの成分が溶け出すスピードや、味覚の種類による感じやすさによる影響です。でも、最初は難しいことは考えない。
単純に、
「サッとドリップでスッキリ、じっくりドリップでまったり」
くらいのイメージだけ頭にあれば十分です。
ただし、1点だけ注意が必要。
お湯の透過が早い、つまりスッキリしたサードウェーブ系のようなコーヒーを淹れる場合は、抽出時間や温度を一定にしないとブレが大きく、慣れるまでは失敗がつきもの。
逆に、お湯の透過が遅いドリッパーは味が安定しやすく、初心者でも扱い易い傾向があります。
あくまで「傾向」であり、メーカーの試行錯誤によってブレが軽減されていることもありますが、一般的には上記の通りだと考えて良いです。
ドリッパーの形状でお湯の透過スピードはどう変わるのか
それでは、ドリッパーの形状によって、お湯がコーヒー粉を透過するスピードはどう変わるのでしょうか?
ドリッパーの形状によるお湯の透過スピードの違いは、2つのポイントで判断することができます。
ひとつ目は、ドリッパーそのものの形。
ふたつ目は、ドリッパーの穴の大きさと数。
なお、ドリッパーの構造(リブの数や高さ)やペーパーフィルターの種類によっても透過スピードは変わりますが、上記の2つと比較すると影響は小さいので、見た目の好みくらいだと思いましょう。
ドリッパーの形によるお湯の透過スピードの違い
ドリッパーの形状には、以下のような種類があります。
- 円錐型 - 透過が早い
- 台形型 - 透過が遅い
- その他 - モノによる
上記はイメージがしやすいのではないでしょうか?
円錐型は水が直線的に落ちるので、「ざぁー」と流れていきやすい。
台形型は、底面に水が溜まるような形状なので、ちょっと流れが遅い。
といったイメージを持っておきましょう。
そしてこれを「お湯が通過するすスピードとコーヒーの味の関係」に当てはめて考えると、以下のようになります。
- 円錐型 - スッキリしやすい、フルーティな酸味を出しやすい。
- 台形型 - どっしりしやすい、苦味やコクを出しやすい。
「その他」型については、(あたりまえですが)モノによって違うので、お湯が早く流れそうか、遅く流れそうかで判断しましょう。
ドリッパーの穴の大きさと数による透過スピードの違い
これも、考えるまでもなくシンプルですが、穴の大きさが大きいほど、穴の数が多いほど透過スピードは速くなります。
穴の数は、台形ドリッパーの場合はメーカーによって異なります。
有名なのはメリタ(穴1つ)とカリタ(穴3つ)でしょう。
「お湯が通過するすスピードとコーヒーの味の関係」に当てはめると、
- 穴の数が多い、大きい - スッキリしやすい、酸味を出しやすい。
- 穴が少ない、小さい - どっしりしやすい、苦味やコクを出しやすい。
ということになります。
【余談】浸漬法と透過法ってなんだ?
上記2つの違いを理屈で理解したい人は、「浸漬法(しんしほう)」と「透過法(とうかほう)」ということばを覚えておくと良いでしょう。
浸漬法は、コーヒー豆の粉をお湯に「浸らせる」ことでコーヒーを抽出する方法。
もう一方の透過法は、コーヒー豆の粉をお湯を「通過させる」ことでコーヒーを抽出する方法です。
正直、コーヒーの粉がお湯に触れている時間で溶け出す成分が変わるだけですので、あくまで概念の違いでしかないと思っていますが、ドリッパーの中で豆が浸かっているのか、ただ通っているのかを思い浮かべると、味の変わり方のイメージを掴みやすいでしょう。
- 透過スピードが遅い≒豆がお湯に浸かっている(浸漬法)≒どっしり系
- 透過スピードが早い≒お湯が豆の層を通過している(透過法)≒さっぱり系
一般的には、こんな図式が成り立ちます。
なお、例外として超ゆっくり透過法(点滴レベル)で淹れるデミタスの名店なんかもあったりします。
クリーンなのに超濃厚という、文章で表しづらい美味さがありますので、ドリップ中級者以上は試してみると面白いですよ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
【中間まとめ】ドリッパーの形状による味の変化
ここまでの、ドリッパーの形状や穴の大きさによるコーヒーの味の傾向をまとめてみます。
自分が、果実味のある浅煎りのコーヒーが好きなのか、苦味とまったりした甘味のあるコーヒーが好きなのかによって、「どんなドリッパーがいいかな?」と考えてみましょう。
・ドリッパーの形状
円錐形:スッキリ、酸味が目立ちやすい傾向。ちょっとコントロールが難しい。
台形:どっしり、苦味や甘味が出やすい傾向。ブレが少なく初心者でも安心。
・ドリッパーの穴の数、大きさ
穴が大きい、数が多い:スッキリ、酸味が目立ちやすい傾向。ちょっとコントロールが難しい。
穴が小さい、数が少ない:どっしり、苦味や甘味が出やすい傾向。ブレが少なく初心者でも安心。
ドリッパーの形状ごとの味の傾向が分かったところで、ではコーヒードリッパーにはどういった製品があるのでしょうか?
今回は、僕が使用したことのあるドリッパーのなかで、定番として有名な製品を、特徴とともにご紹介します。
有名なものばかり集めましたので、気になったもののレビューなどを調べてみるとより、自分に合ったドリッパーを見つけられるかと思います。
とりあえずこれだけ知っとけばOK!定番のおすすめドリッパー7選
ハリオ V60 コーヒードリッパー
今やコーヒー用品トップの認知度を誇る「ハリオ」の代表的なドリッパー、V60です。
円錐型ドリッパーの代表的なプロダクトで、サードウェーブコーヒーの浸透により、世界的なスタンダードとなっています。
出自は00年台初頭と比較的古く、プラスチックからセラミック、銅製など様々なバリエーション展開をしています。
陶器のモデルはデザインも良いので、カフェで使われているのを目にしたことがある人も多いでしょう。
底面の穴も大きめなので、透過スピードはかなり早め。
温度や挽き目の調整がシビアなので初心者向けとは言えませんが、
浅煎りのコーヒーが好きで、温度計やメジャーとフルセットで揃える方にとっては「間違いない」逸品です。
余談ですが、2010年のワールド・ブリュワーズ・カップ(ドリップコーヒーのワールドカップ的なコンテスト)のチャンピオンに使用されていたのを皮切りに、いまでは世界コンテストの常連ドリッパーです。
KONO/コーノ 名門ドリッパー
「コーノ式」という名前で知られ、V60の次に有名な円錐ドリッパーです。
1925年創業の珈琲サイフオン株式会社が販売しています。
実は名門ドリッパーは、V60よりも歴史が古く、1973年に原型が誕生されたとされています。
形状はV60と似ていますが、穴がやや小さいのとリブが比較的高いことが特徴。
フィルター下部がドリッパー表面と接しにくいため、蒸らし時のガスが抜けやすいというメリットがあるそうです。
個人的にはV60よりも若干、安定的で濃厚なコーヒーが淹れやすい印象です。
サードウェーブなコーヒーも、喫茶店のようなまったりした旨味のコーヒーもどちらも楽しみたい人にオススメです。
メリタ アロマフィルター
ドイツに本社を置くメリタは、今回ご紹介するメーカーの中で最も古い歴史を持っています。
何とメリタは、ペーパードリップそのものを開発した会社そのものなのです。
そんなメリタのドリッパーは、台形型の代表的とも言える存在で、誰が淹れても美味しいコーヒーが抽出できるように設計されました。
メリタのドリッパーは、底面の穴が1つしかないのが最大の特徴。
お湯の透過スピードが遅いので、初心者でも安定して旨味とコクのあるまったりしたコーヒーを淹れることができます。
特にこの「アロマフィルター」というドリッパーは、穴が底面からちょっとだけ高い位置に設けられており、ドリップ時にお湯が溜まりやすい構造になっています。
蒸らしはしっかり、抽出はゆっくりというプロセスで、香り高いコーヒーを淹れることができます。
純喫茶のような、まったり落ち着くコーヒーを楽しみたい方には特におすすめです。
カリタ 101/102ロト
日本初のコーヒー用品メーカーであるカリタ。
(余談ですが、「メリタ」→「刈タ」→「カリタ」という経緯で名付けられたなんて説もあります。おもしろいですが、たしか公式では否定されています。)
カリタのコーヒー台形ドリッパーは、メリタのフィルターと似たような形をしていますが、使ってみると全くの別物です。
カリタの101や102は、底面の穴が3つと多く、透過スピードもその分速いです。
リブもメリタ製品よりも長く伸びており、スムーズにお湯が流れるよう設計されています。
使い勝手は、ちょうど円錐系ドリッパーと台形ドリッパーのあいだ、といった感じ。
透過のスピード自体は早いのですが、台形なので底面の角にお湯が滞留するため、酸味やフレーバーと、重みが混ざり合った「ちょうど良い」味が出やすいです。
シティロースト程度の、程よく焼いた豆をじっくり抽出して、濃厚な風味のコーヒーを楽しみたい人におすすめです。
シティローストあたりは、ロースターの腕が試される焼き具合でもあるので、ショップごとの豆の味付けの違いもわかりやすいでしょう。
デザインは、やはり陶器のモデルが人気です。
ブラウンの陶器モデルの素朴な佇まいに、カフェでの使用も多くみられます。
カリタ ウェーブドリッパー
カリタもうひとつの代表的ドリッパー。
玄人好みの「映える」ドリッパーとして人気なのがこちらのウェーブドリッパーです。
円錐タイプと台形タイプの良いとこどりをようなした形状に、特徴的なひだのついた「ウェーブ・フィルター」を組み合わせて使用します。
底面は円形で3つの穴が空いており、透過スピードはカリタの101,102よりも速いです。
通常の円錐形ドリッパーのようにまっすぐに流れ切るのではなく、一度底面で混ざり合ってからコーヒーとして落ちる構造になっており、使用感としては「安定感のある円錐型ドリッパー」という感じです。
台形ドリッパーでは中庸的なコーヒーになりやすいですが、ウェーブドリッパーはさっぱりクリアなコーヒーを淹れるのに向いています。
若干ペーパーフィルターが高額であるというデメリットがありますが、雑味の少ない、フレーバーの際立ったコーヒーが好きな人にぴったりです。
見た目もオシャレで、味の安定感もあるので初心者にもおすすめできます。
ちなみに、最近では燕三条製の特別モデルもあるそうです。
探しているのですが、実店舗ではなかなか見かけない素敵なモデルです。
TORCH ドーナツドリッパー
他の6つと比較するとちょっとだけマニアックな「ドーナツドリッパー」。
ドーナツ型の木枠に、陶器のドリッパーをはめて使うような独特な形状をしています。
形としては円錐形なのですが、一般的な円錐形ドリッパーよりも角度が急で、コーヒーの粉の層が長めになるように設計されています。
わざとちょっとだけ底にお湯が滞留するような作りになっており、透過スピードは円錐ドリッパーとしてはやや遅め。
ぽたぽたとゆっくりドリップして、まったりした、でも雑味の少ないコーヒーを楽しむことができます。
某有名ロースタリーカフェで使っているのを見て僕も即購入しましたが、超浅煎りから中深煎りまで、豆の本来持っている味を安定して表現してくれる優等生ドリッパーだと感じました。
コーヒーの豆を、コルク栓でタンピングしてからドリップするという「ひと手間感」も良いですね。
ちょっと人とは違うのが良いけど、安定した美味しさのコーヒーを入れたい方にぴったりなドリッパーです。
ケメックス
何といっても、見た目の美しさこそ特徴なのがケメックスです。
MoMAやスミソニアン、フィラデルフィア美術館に所蔵されていることをはじめ、ミッドセンチュリーの名作、イームズチェアで有名なイームズさんが愛用していたことで有名です。
もともとは実験器具のフラスコを、ドイツ人科学者が(アメリカで)コーヒーメーカーとして使っていたのが製品化されたそうです。
コーヒードリッパーとサーバーが一体化されており、ドリップが終わったらそのままコーヒーサーバーとして使えるようデザインされています。
ドリッパー部分の形状は円錐形なのですが、ペーパーフィルターの下部がガラス部分に接していないため抽出スピードはゆっくりです。
お湯がたまる部分もなく、ただ流れがゆっくりなだけなので、しっかりしたコーヒーが出るわりにブレが大きかったりと、若干使い手を選ぶ印象があります。
ただし、最大の魅力はデザインですので、「もうこれしかない!」とビビッと来た人はこれ一択。コーヒーの淹れ方は後から調整できるようになります。
デメリットとしては、他のメーカーと比較して、フィルターが非常に高い。
3カップ用のフィルター100枚で、なんと2,000円近くします。
(V60は無漂白の~4人用100枚で450円程度です)
代用品として「金属フィルター買えば良い」といっているサイトもあったりしますが、金属フィルターは初心者には癖が強すぎるのでクマザッカではお勧めしません。
コーヒーの味だけではなくインテリアグッズとしての魅力を重視する方にはオススメです。ケメックスを、美しい物を所有する喜びは、他のドリッパーの追従を許さないでしょう(おおげさではありますが)。
【まとめ】ドリッパーは自分の好みをはっきりさせてから選ぶべし
今回は、代表的な7製品のみピックアップしました。
最近ではほかにも、おしゃれなドリッパーが数多く発売されていますが、
当記事前半の、「ドリッパーの選び方」を参考にすると、大体どんなコーヒーに向いているのかが判断できるでしょう。
自分がどんなコーヒーが好きかわからない、という人は、見た目で選ぶか、ツブシの効きやすいコーノやカリタあたりをチョイスすると良いかもしれません。
カリタのウェーブドリッパーなんかは特に、見た目もおしゃれでコントロールも幅広いくせに割と安定しているのでイチオシです。
ぼくもかなりの頻度で愛用しています。
ちなみにぼくは、果実味のある浅煎りのコーヒーが大好物なので、「円錐形」で「穴の大きい」ハリオのV60をメインにしています。
温度やメッシュによる味のブレ幅が大きいため初心者向けとは言いにくいですが、コツを掴めば味の調整も自由自在。温度計やメジャー(はかり)が用意できる人には超オススメです。
お湯の温度や豆の挽き具合による変化は、透過スピードと同じくらい重要ですので、気になる方は以下の記事も参考にしてください。
おうち時間はきっとまだまだ増える一方。
少しでも自宅で過ごす時間が、より豊かだと思えるためにも、あなたも自宅で淹れるコーヒーを試してみてはいかがでしょうか?
まずは気に入ったドリッパーとミル(何と最近はDAISOでも売っている。しかも割と好評。)、好きなショップのコーヒー豆を買って、お休みの日の朝にでも淹れてみましょう。
最初は「粉が膨らまない」とか「挽き目が細かすぎてドリップできない」とかと言った問題も多く発生すると思いますが、大事なのは「物事と向き合う時間」です。
自分で飲むにしても、人に飲ませるにしても、そのコーヒーを美味しく淹れようとする気持ちを持つ幸福感こそ、自宅コーヒーを始めるべき最大のメリットなのだと思います。
〜〜〜〜〜〜〜〜
あ、ちなみに、ドリップの練習とか勉強とかしたくないけど、自宅で本格的なコーヒーを飲みたいという人には、「クレバーコーヒードリッパー」が超オススメですよ。
私は、三元茶屋のOBSCURAで教えてもらってから人に勧めまくっています。
そのうち記事にもまとめます。