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クマザッカ

モノオタクの魅力紹介ブログ。コーヒー、ファッション、自転車の品揃えが良いです。

【ulの祭典】off the grid2018!!ざっくりフォトレポート

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梅雨入りの近さを感じざるを得ない、水分で重たくなった空気と熱気で溢れる調布。

今年もやってきました、ulカルチャーやMYOGの祭典off the gridに参戦してきました。

 

一時間あまりしか滞在できなかったのですが、全ブースをキチンと回ってきました。

毎年熱気を増すオフグリのレポートを、雑な写真と共にお送りします。

 

 

 

【ulの祭典】off the grid2018フォトレポート

 

都心環状線、地中深い山手トンネルにて車のGPSが自らを見失い、トイレを我慢できずに永福でコンビニを探してさまよった末、通常1時間の行程を3時間たっぷりとかけて調布駅に到着。この時すでに11時。

調布駅からは乗り馴れた京王線で一駅、京王多摩川駅へと向かいます。

 

駅を出るとすぐ左手、off the gridの会場である京王フローラルアンジェが視界に入ります。

www.keio-ange.info

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すでにチケット売り場は少しの行列を見せていました。ハイカーっぽいおじさんからオシャレに敏感なカップル、RawLow Mountain Worksの綺麗なザックを誇らしげに担ぐお姉さんなど、様々なアウトドアファンの姿が楽しげでした。

 

 

MYOGから始まり、ハイキングやトレイルラン、サイクリングなどをテーマとした個性の光るプロダクションが出展するお祭りがこのoff the grid。

 

今回参加してみて肌で感じたのは、トレイルをライフワークとする人のみならず、アーバンアウトドアやストリートファッションのファンにも参加者が多かったということ。多様化を見せる、日本のアウトドアイベントの最前線の様子を、下手くそな写真と思いつきのコメントでお送りします。

 

ゲートをくぐってすぐ、順路がわからないままゴアオルトリーブといった、ガレージ系ではないブースが見えたので通過します。

 

オルトリーブのブースには本日最初のチャリンコが。バイクパッキングの国内での広がりが垣間見えます。

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会場内は、森の中の公園といった雰囲気。そこかしこにハイキングムーブメントがチラついた、ワクワク感はたまりません。

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まずはローカスギアのブースに注目。MYOGerにはお馴染みOMM(アウトドア・マテリアル・マート)のマジックワンドが展開するシェルター・ブランドです。国内ulシーンでもかなりの人気です。

 

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手前の白いテントは、なんとeVentで作られたものだそう。これは初見です。スペックシートの写真をとる人もたくさんいました。

 

その向かいの芝生スペースには、大人気のkhufuやkhufura、soris silの展示も。もちろん大人気でした。

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ブース内ではハギレの販売なんかも行なっていました。

ローカスギアのサコッシュなんかも、あるんですねえ。

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すぐ隣のブースには、「ULTRA HEAVY」が。

いやあジェリー鵜飼さんハイパーcoolでした。緊張して話せないどころか、買い物すらできませんでした。ただニヤニヤ見つめられるだけなので、ジェリーさんもさぞ気持ち悪い思いをしたかもしれません。

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事前にインスタでお見かけしていたキャップもしっかりラインナップ。

 

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気になっていた「どら猫調製」さんタグもちゃっかり撮影させていただきました。これ以上キャップ買うと家内に追い出されてしまうので、購入は断念。

 

 

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会場奥へと進むと、そこにはガレージブランドのブースがずらり。

人混みの密度も変わってきます。

 

 

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個人的憧れの強いsix moon designsのシェルターが張ってありました。moonlight designのブースの匂いがします。

 

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案の定、千代田さんと立沢さんの「海千山千會」ブースが。なんだか、有名人が普通に歩いている空間が不思議です。ちなみに1日目にして「千鈴」は売り切れとのこと。欲しかった。(と思ったらオンラインショップで再販しています!今までで最高の出来だそうな。)

 

 

ここからはブースも人も密集しているので、写真をずらずらと。

 

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Xpacをメインにややクラシカルなザックを作るNruc。

キスリング風のザック、きちんと見たかったですねえ。

 

 

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「地上で読む機内誌」PAPER SKYのブース。

綺麗な空色を使ったガレージブランドとのコラボレーションが印象的です。

山と道コラボのサコッシュは見当たりませんでしたが、

 

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 RawLow Mountain Worksコラボのサドルバッグが!

これはステキ。やっぱりダイニーマ 使いが素晴らしいブランド。

 

 

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ウルトラレースの選手向けにオーダーメイドでバッックパックを作っているblooperbackpacks。普段、ネットなどで販売をしているのは見たことがないのですが、会場ではいくつかのモデルを販売していました。

 

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重心高め、ボトルホルダーの形状など美しいレースパックです。

僕も、走り続けられる体力が出来たら手を伸ばして見たいものです。

 

 

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非常にわかりづらいですが、RawLow Mountain Worksのブース。

やはり大人気です。アウトドア誌のみならず、アパレル方面からの注目度も高いギアを作っています。

会場内でも、RawLowのパックやポーチを使っている人がダントツで多かった印象。おしゃれさんの最先端ハイキングギアでしょうか。

 

 

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moonlight gearの千代田さんを発見。

MTBのフレームを「エロいなあ」と賞賛。

 

 

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テンプラサイクルのブース。ロングホールトラッカーにアメハイタイヤがマジでイカす。推しはバイクパッキング向けのキャンプギアでしょうか?

 

 

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個人的に楽しみにしていたgreat cossy moutain。通称Gコ山。

シュールロマンチストなコッシーさんのファンと言っても過言ではないです。ギアは持ってませんが。

 

 

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「MYOGキットは再販しますか?」と聞いてみたところ、「イベントが終わったらそのうちオンラインでも売りますよ」とのこと。最近ミシン遊びにはまっている筆者としてはニヤニヤものです。

 

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MYOGキットの説明書も見せていただきましたが、超丁寧&画像付きでした。

 

 

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POP HIGHKER WALLETをはじめとしたギア類の販売もしていました。

ゴソゴソくんTシャツがあったら絶対買おう!と思っていたのですが、ありませんでした。残念。

コッシーさん!ありがとうございました!

 

 

 

f:id:kumad:20180627225108j:plainそしてお次は山と道。

あの手ぬぐいは!行かねば!と思いきや、ブースの入り口が都内のパンケーキ屋なみにならんでおりました。時間制限があった筆者は当然寄れず…

 

 

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せっかくなので展示コーナーの山と道Threeを担いでみました。

ショルダーベルトの作りがやっぱり良いんですよね。ThreeはRay-Way感もステキ。

 

 

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ULTRA LUNCH!!!!

インスタで前々からフォローさせていただいてます。

軽量&カチカチでパッキングしやすく、お湯のみで味まで満足のビバークレーションです。この後オンラインにて購入します。

 

 

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激混みのアトリエブルーボトル。個性的な美しいバックパックはオーダーも列になっていました。

 

 

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筆者もよくチェックするIF YOU HAVE。

売り切れが続くhugが置いてありました。右の人のカラーリングが「The hug」って感じで好きです。重心高めのデザイン、ブレを抑えるショルダーパッド上部のスタビライザーが独特で、山と道ジャーナルでも触れられていたギアです。要チェック。

 

 

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kumakumahate.hatenablog.com

 こちらの記事でも触れた、wallet2も販売です。

ええ。買いません。前作を壊すまでは。

 

 

 

この辺りまでは集中して見れたのですが、ここからは時間切れでうろうろするばかり…

ここからは写真のみでご紹介します。

 

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みんな気になるトレイルバム。

 

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ゴッサマーギア。

 

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近いのにビビって行ったことのないRUN BOYS! RUN GIRLS!(インスタは見ている)

 

 

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独特の「紙」を利用したプロダクトを出すSEN。

 

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CAYLではgoliteの名作jamを思わせるパックを展示。PCT使用モデルなのでしょうか。

 

 

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クラウドファンディングでの資金調達が(個人的)超話題のALL YOURS。

 

 

 

 

ここらで画像が途切れていますので、時間切れだったのでしょう。

マニアックではあるが、この手のイベントとしてはすごい熱気で素晴らしいテンションでした。

途中、ビールなんかも飲めるブースがありましたので、1日グダグダと過ごしたらとても気持ちいいんでしょうね。

 

 

off the grid2018を見て思うこと

多様性。という物を感じました。

元はハイキング、それもul関連メーカーで始まった同イベントは、トレランやバイクなど親和性の高いマニファクチャラーを集めて広がりを見せています。

デザイン性も人気の山と道やRawLow Mountain Worksによってアパレル好きのお客さんも集まったり、UL2.0論の通りフィッシングとの結びつきもあったりと。

これからどのような多様性を見せるのか、原点回帰を見せるのか、はたまた…

 

なんにせよ、筆者の場合はMYOGという物を実践してみるいい刺激になると同時に、こんなヒップなギアを使いこなせるギアと時間を作ることを自分に言い聞かせる機会となりました。僕は山でお酒を飲むためにulしたいなあ。(なんの話)

 

 

以上、こんな感じでフォトレポートを終わります!