【オートバックス】車のエアコンを修理したら必要ない部品を交換されて多額請求された話【もう使わん】
チクショー。それでもゴードンミラーはかっこいいな
戸建てを購入してから、いろいろと住所変更に必要な手続きをコツコツやってきたつもりだったのですが、ある日、自動車税関連のお便りが届きました。
それは、
「車検証の住所変更をアータ、していませんな?」
という内容のものでした。
車検証の住所変更など確かにしていない(そんなの必要だったんだ...)ということで、ちょうど仕事の合間を縫って陸運局に届け出をしてまいりました。
行きの道すがら。マイカーを運転していると、どうも耐えられないほどに車内が暑い。
エアコンの温度を下げようとしたときに気づいたのが、なんとエアコンから風が出ていないのでした。
「ああ。エアコン壊れたの...」
一人つぶやき、陸運局への届け出が完了してから直行したのがスーパーオートバックスでした。
私が立ち寄ったのは「スーパーオートバックスかしわ湘南」店。以前、車検の時期にちょっとは安くなると聞いて持ち込んだのがこのお店でした。
丁度陸運局から国道続きだったので、帰りにたちより、エアコン診断をしてもらいました。
風が出ない...ブロアファンの交換が必要
早速受付のお姉さんに訳を話すと、30分くらい待ってからピットに車を入れるよう言われました。
案内された通りに車を移動し、そこにいた若いメカニックさん(以下、Kさん)に「エアコンから風が出ない」と伝えると、故障個所を調べてくれるとのこと。
それから1時間ほどで診断は終了。電話で呼び出しがあり、ピットに呼ばれました。
メカニックさん曰く、「ブロアファンという部品が動いていない。そのほかのパーツはバッテリーに直結して問題なく動いているので、間違いない。」とのこと。ただし、ブロアファンは20000円近くすること、パーツが届くまで一週間ほどかかることを伝えられました。
出費は痛いですが、この時期にエアコンが使えない車は非常に危険です。
私はクラシックカー気分で窓を開けていればいいのですが、子供は熱中症一直線です。
そのため、すぐに発注/修理をお願いしました。
一週間後、ブロアファンが到着。取付けてもらったが...
発注からちょうど一週間が過ぎたころ、Kさんから連絡。パーツが届いたとのこと。
修理は直近で予約がいっぱいだといわれるも、「できれば急ぎたい」と伝えたところ、翌日の15時なら可能だとの返答。予約一杯ちゃうんかい。
そして当日、2度目のオートバックス来店。取り付けに1時間かかると告げられる。待ち時間についつい店内で買い物をしてしまう。
一時間弱が立った時、Kさんから電話にて連絡が。
「新品のブロアファンを取り付けたんですが、やはり風が出なくてですね...」
「じつはブロアファンの隣に付いているレジスターという部品が故障している可能性が大きいので、取り換えが必要です。それには部品が到着するまで2~3日かかります」
とのこと。ん?何かが引っかかる。
僕「それはつまり、ブロアファンが原因ではなかったということですか?」
K「ブロアファンを実際に新品に交換してみると治らなかったので、レジスターが故障しているとわかりました」
僕「ですから、ブロアファンが原因ではなく、レジスターが原因だったということですね?ブロアファン以外の電装はバッテリーに繋いでチェックしてくれたっていってませんでした?」
K「パーツ個別のチェックをしたわけではなく、レジスターと一体で(?)チェックをしたので、ブロアファンが原因ではなかった可能性もあります」
釈然としません。先方が「まちがいなく、ブロアファン」と言ったので2万円という請求を了承したのですが、それが間違っていたということになります。ただし、認めたくはない様子。
もう新品に取り換えてしまっているので、仕方がありません。レジスターとやらの注文をお願いしたところ、
K「レジスターが原因だったことがわからなかったこちらの責任もあるので、レジスター(3000円程度らしい)のパーツ代と工賃は、ブロアファンの取り付け工賃(3000円)で相殺させていただきます」
とのこと。責任認めちゃってんじゃないの。逆にどうなの。
そんなに簡単に工賃カットをされると、パーツ代で一体いくらのマージンがとられているのかも気になってきます。
さすがに聞かずに、レジスター交換をお願いすることにして帰路につきました。
3日後、連絡なし。こちらから連絡すると「パーツはもう届いているのでいつでもどうぞ」 そして謎の追加請求
それから3日が経過しました。その週の後半に、どうしても車で遠出をする用事があったので、オートバックスに電話でいつ頃になるのかを確認しました。
すると、
担当S「本日はKがお休みなのですが、レジスターは届いていますよ。今日これからでも取り付け可能ですよー。」
そうきた。急ぎであることはKに伝えてあるはずだが、引継ぎとかないんかい。
すぐにオートバックスに向かいました。
丁度店舗についたタイミングで、携帯に先ほどのSから電話が。
担当S「実はSの見積もりに問題がありまして、レジスターのパーツ代が6000円ほどかかってしまっています。ですので差額3000円プラスになっちゃいます。スミマセン」
僕「えー」
驚きを隠せません。
僕「Kさんから3000円ほどで、工賃で相殺できると打診されたから発注をお願いしたのですが」
S「そのKの見積もりが概算だったため、実際はもっとかかってしまったんですよねー。スミマセン」
僕「(さすがにイラっときて)それ、発注するときにわかりますよね?その時に連絡もらえれば私もそのつもりでお願いできたのですが」
S「わかるはずなのですが、すでに届いてしまって6000円かかってしまってますのでー。スミマセン。担当がお休みで、確認できないので。スミマセン。」
僕「いや、だから・・・」
もうコイツらには理屈が通用しません。頭悪くてシンプルにムカつく
見積もりの軽視具合に、3000円をケチっているこっちがわるいのか?とう気すらしてきます。
もうなにも言う気になれず(つまり、負けた)、さっさとレジスターを取り換えてもらって無事、修理を完了しました。
さすがに嫌味を言いたくなって、最後に「結局、ブロアファンが原因ではなかったということですか?」と聞いてみると、
S「ブロアファンが原因でレジスターが壊れた可能性もあります」
おいおい、原因わかんねえのにいじってたって認めてんじゃねえかよ...
結論:オートバックスの整備士適当すぎる&間違い誤魔化す。もう行かない
今日、これがイチバン言いたかった...!
通常、受注した範囲以外で直した箇所というのは発注側はコストを支払わないのが普通です。(怪しいところを片っ端から直してくれって頼んだわけではないので)
それを、さも普通に「間違えたんだけどもういじっちゃったのでその分のお金頂戴ね!いちおやすくするからさ!」と言える意識の低さが気に食わん。
これがエンジン関係の修理で、「多分治ったよー」レベルの話をされることが不安でならないので、もうオートバックスには頼みません。(整備士連中のレベルどうにかしろ)
これを機に、高くてもディーラーにお願いするか、信用できる整備工場を探すかしようと、つくづく思いました。
ほとんど愚痴のような記事になってしまいましたが、皆さんもオートバックスでの修理検討は注意しましょう。