【地獄】腸頚靱帯炎(ランナー膝)になりました。助けてください【全面戦争】
一年ほど前にランニングを初めて、色々なところをさまざまなシチュエーションで走ってまいりました。
初心者なりに工夫をし、勉強し、山に走りに行きどんどんと、走るという原風景にのめり込んで行きました。
息を切らせて自分と大自然を罵りながら登り、そのあとの走りは無限に走れるのはないかという錯覚と共に果てしないコースを突き進む、つかの間の喜びを味わうトレイル。
「1日に一生分の悩みと喜びを与えてくれる」トレイルランニング。
そんな喜びに目覚めたのもつかの間。ラン中に私の右膝を痛みが襲ったのでした。
そう、それは腸頚靱帯炎。ランナー膝とも言われる、ランナーにとっては悪魔とも言える慢性的な痛みでした。
とうとう、私もそれになってしまったのでした…
腸頚靱帯炎克服までの道のりを記事にして行きます...
なんて、悲観的な書き出しをしたものの、僕は超初心者の非シリアスランナー。
とはいえ山を走れないことはとても辛い。週末の30分のジョギングなんかで満足できるわけがない。
たまたまレースにもエントリーしていないし、そもそもそんなレースなんてほとんど出ていないし、一緒に走る仲間もいないしでゆるゆると克服することを目論んでいます。
幸い、僕は練習量も多くなく、無駄な贅肉もたくさん。ランニングのためのストレッチなんてほとんどやっていないしお酒もガブガブ飲んでいます。
つまり、改善すべき点が無数にある。
こんな僕でもこんなに辛いのだから、本気で腸頚靱帯炎を克服したいと思っている人はもっと辛いはず。
そんな人に向けて、可能な限りこの疾病について勉強し、対策を立てて克服を目指し、1つ1つ記事にまとめていこうと思っています。
初心者トレイルランナー、腸頚靱帯炎発症の経緯
2月の高水山トレイルランに出てから、自分の転職という大きなイベントがあったため、ロクに走るという行為をしていませんでした。
走ったとしても、週末に数キロ程度。
そんな最中、平日にふと時間ができたのです。
それではちょっと、久しぶりに野生に入るか!ということで昼過ぎに向かったのは東京、高尾駅でした。
高尾駅前からバスに乗り、陣馬高原下に到着。
陣馬高原下から陣馬山に登り、高尾山まで走って一杯やって帰ろうなんていう妄想に取り憑かれつつ、走り始めました。
この世の全てを罵りつつ、ほどなく山頂に到着。コーラを飲んでから高尾山頂方面へと走り出しました。
丁度そのころ、右膝の外側に痛みが出てきたのです。
ちょっとひきつるような違和感。それが和田峠に至る頃には無視できない大きさになっていました。
平地ではなんとか耐えられるものの、下りになると「膝が抜けそう」な嫌な痛みに変わるのです。突然の悪化、痛みに「イヤイヤイヤ…」と笑いながら足を引きずるというシュールな図柄。
やむなく、小仏峠へ下山し、バスで高尾まで帰ることに。
1日休めば治るだろうと思っていたのですが、次の週。近所を走っていると30分ほどで痛みが。
「ああ。これは。」とその時感じました。
帰宅してすぐに調べると、すぐに腸頚靱帯炎であることが発覚。
それから2週間、走らずに今に至ります。
通勤時間や寝る前などに医学的な論文などを読み、これから克服しようと旗を翻そうというところでこの記事に着手しました。
これから、長兄靱帯炎と全面戦争をしていこうと思います!
どうぞ今後とも、よろしくお願いいたします。