白山陶器のキッチンウェアが最高にアツイ。急須が欲しいという話。
画像出展:http://www.hakusan-porcelain.co.jp/products-basicware.html
急須が欲しい。
自宅でコーヒーをほぼ毎日飲んでいるのですが、和菓子を食べるときはやっぱりお茶です。お茶。
お茶について詳しくはないのですが、飲み物に対しての凝り度は人一倍あるので、こだわっていきたい。
そこで急須を探しています。
買い換えるようなものではないので、じっくりと飽きないデザインのものを探し始めて半年。なぜ今まで思いつかなかった。白山があるじゃないか。
白山陶器って知っていますか?
今私は白山陶器という窯元さんの製品を見ることにハマっていて、今まさに急須を買おうとしているので紹介しようと思います。
追記:結局買いました!
白山陶器とは?
白山陶器は、という陶器の生産が盛んな町、長崎県は波佐見(はさみ)に本社を置く陶磁器メーカー。
昔は陶器の生産が盛んだった波佐見。
朝鮮文化の輸入で、工房では磁気の生産に変わっていったと言います。
磁気は高価なブランドものであるというイメージが強かった当時、波佐見では「一般の人でも楽しめるように」と安価に大量に生産を行いました。
そんな人々の生活に馴染む磁気製品は大ヒット製品を生み出し、波佐見は一時的に磁気の生産量が日本トップになる程だったと言います。
江戸時代の中期頃に創業された窯元が白山陶器の前身。
それから人々の生活に馴染むような利便性とシンプルな作り、時代に取り残されない不思議とトラッドな色柄が人気を博し、未だに名品の数々を生み出しています。
画像出展:http://www.hakusan-porcelain.co.jp/products-index.html
白山陶器の製品は、シンプルなのに「はっ」とするような造形美と、古いにもかかわらずモダンな色柄が非常に美しいです。
白山陶器の急須 丸子急須がとっても欲しい
画像出展:http://www.hakusan-porcelain.co.jp/products-maruco.html
白山陶器は急須もいくつかラインナップしていますが、その中でも特に目についたのは「丸子急須」というもの。
松屋銀座のデザインコレクションというショップで出会ったとき、ほぼ一目惚れでした。
まるっと可愛い本体に無機質な棒状の持ち手部分が伸び、独特のやわらかな雰囲気。
急須といえばこれ!というデザインのレールに乗っているような外れているような、驚くべきバランス感覚が見ていて癖になります。
ステキすぎます。
ただし現在、妻はスタンダードシリーズの黒急須がいいとのこと。うーんこれもいいけど、色は白か青磁がいいなあ。(今見るとこっちの方が形は好みかもしれない)
画像出展:http://www.hakusan-porcelain.co.jp/products-basicware.html
ということで揉めつつ、「完全に納得したものじゃないと買わんぞ。」と保留中なのです。
まとめ
完全にまたしても私の欲しいもの話ではありますが、とってもステキな製品たちです。
白山陶器には著名なデザイナーさんも出身しているほど、優れたデザインのものが本当に多いです。
↑このしょうゆさし、みたことありませんか?
これも白山陶器の名作の1つなのです。
日本人なら知っているべき、素晴らしいくらし雑貨メーカーです。
よろしければ、しらべてみてね。