windowsからmacに乗り換えて1ヶ月。超個人的な困ったことまとめ
先月にひょんなことからMacBookPro(2015early)を手に入れまして、
「やった!俺もとうとうMacカチャカチャだ!」と、早速macをメインPCにしました。
しかし、いろいろ困ったことが。
私はもともと、かなりお固めの分野のシステムエンジニアをやっていたので、windowsとちょっとのLinuxしか触ったことがありませんでした。
アプリケーションの構造とか、ランチャーの使い方なんかはすぐに理解できたのですが、いくつかインターフェースなどでやっぱり未だに違和感が...
とりあえず使い始めてから困ったことを書き出してみました。
おそらく特殊だと思いますが。
BackspaceとDeleteが違和感。
macには、というか自分のMacBoocProには、Backspaceキーがありません。
前職で汎用機HOSTでCUI(マウスをほぼ使わないやつって考えると簡単)ばかりを触っていた私としては、Deleteキーしかないというのは恐怖。
それも、windowsのBackspaceキーに当たる場所にdeleteキーがあるので、最初の3日間くらいは何度か心臓止まりそうになりました。
※汎用機の世界では、deleteが死を意味する場面が多々あります。怖くて「D」を押せないという人もたまにいます。
Finder上でファイルの切り取りが行えない
正確には可能なのですが、やっぱり違和感が。
windowsであれば、移動したいファイルを選択してctrl+X(切り取り)、Alt+Tabで別画面に切り替えてctrl+Vでファイル移動。という動きを自然にしていたので、macでファイルの切り取りができないのは非常に使いづらい。
コピーして貼り付けるときにoptionキーかなんかを押せば移動できるらしいけども。
Excelが使えない(買ってないから)&サクラエディタが使えない(入れてないから)
Excelとサクラエディタがあれば大抵のデータ解析はできるという特殊な人種なので、ExcelとサクラがないPCは不便...
Excelは入れていないだけなのですが、サクラの場合は、wineというwindowsアプリケーションのエミュレーターのようなものを介して使用しなくてはならないので、非常に不便。
macでも代替できるようにしないと成長はない!とサクラ無しでデータ解析をしていますが、やっぱり未だにwindowsPCを使用する作業が。
例えば、wordpressの投稿データを棚卸しするときとか、エクスポートしたデータをエクセルでフィルター絞ってタイトルとカテゴリの一覧にする場合、サクラエディタだとウィンドウ開いて貼り付けてトリミング→ソート→マージまでが3秒でできた。
これができないのが非常にストレス。
そんなことしなくてもプラグインがあるのだろうけども、マウスでカチカチやるよりかっこいいじゃん!
Finderで、パスをすぐにクリップボードに保持できない。
windowsだと、フォルダー上部のウィンドウをクリックするとフルパスが表示されたので、パスをすぐにコピーできました。
なのでターミナルにパスを打つときもGUIでコピーして貼り付け、なんて邪道な真似をしたものでした。
しかしFinderにはそんな機能はないもよう。
でもググったらすぐに解決法が。なるほど。automaterさんっていう便利なヤローがいるんですね。
これでパスコピーができるようになりました。
以上。思ったより少なかった。
要するに、結構違和感なく使用できています。
インターフェースがここまで似通っているとは思いませんでした。
昔のPCなんかはもっともっと機能が各社で違って、PCを変えたらこんなに直感的に操作できるなんてことがびっくりです。
ショートカットだとか、設定ファイルは代替この辺だろ...とか。
何も考えずにcommand+tabを押してウィンドウの切り替えをしたときにハッとしました。
タッチパッドの動作はwindowsなんかと比べ物にならんくらいスムーズだし、
アプリケーション固有の動作は慣れるしかないですし。
ぬるぬる動いているし、MAMP便利だし。
何よりグラフィックとかフォントのスペックが全然強いです。
アンチエイリアスとかね。
小指の置きやすい位置にcapsキーがあるのだけは許せないが...
全体的に、とっても良いPCですね。ファンがいることもうなずける。
しかし、非常にたかいですよねえ。
毎日使用するPCの寿命はそれほど長くないので、次のmacbookpro貯金をしておかなければ。