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クマザッカ

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【疲労軽減】プログラマー兼webライターが教える、手軽なPC作業環境の改善方法【デスクワーク】

フリー 作業環境改善

 

最近、寝言で「ありがとう」ということが多いそうです。.くまがいです。

 

フリーランスのライターやエンジニアは、パソコン(以下、PC)を触っている時間だけ

収入があるといっても過言ではありません。

 

作業の効率化が収入の多少に直結する仕事ですから、良質な作業環境を整えることは非常に大事です。
もちろん、収入という観点以外で、長い時間デスクに座ってPCと格闘するため、
身体への負担も軽減しなくてはなりません。
(検証炎なんて話も意外とザラですからね...)

 

 

そこで今回は、プログラマー兼フリーwebライターという目線から、PC回りの作業環境の改善方法についてご紹介したいと思います。

当然と言えば当然な事ばかりですが、改善できることがあれば改善してみましょう。

少し違うだけで思ったより捗るなんてこともありますよ!

 

 

 

 

1.モニターの高さと角度を調整する

 

フリー 作業環境改善 モニターの位置

 

普段デスクワークをしていて肩こりやひどい眼精疲労を感じる人は少なくないでしょう。
それを軽減する方法の一つとして、「姿勢」を整えることは重要です。

特に、すぐに肩の疲れを感じたり、目がしょぼつくという症状を持っている人は、モニターの高さがあっていないのかもしれません。

 

 

モニターの高さは、自分がまっすぐ前を向いている状態、即ち「地面と平行の視線」より、ほんの少し下にあるのが最適とされています。

 

ノートPCをお使いの場合、首の角度は大きく下向きになっている可能性が非常に高いです。

そんな時は、以下のようなノートPC用のスタンドを導入することで負担を軽減できます。

 デザインがオサレなものも沢山ありますので、部屋の雰囲気にマッチする製品を探してみるのも楽しいです。

 


作業環境を自由にセットアップできるのであれば、別売りのモニターを購入し、正対した状態で作業を行うことで
疲労の軽減を見込めます。

 

また、モニターの角度は、自分の視点から直角になるように設定しましょう。

 

 


2.キーボードの位置と打鍵フィーリングを変えてみる

フリー 作業環境改善 キーボード

 

 

一日触るものですので、キーボードについてもこだわりたいです。


キーボードの位置は肩こりや背中痛に大きく影響します。
両手をホームポジション(両手の人差し指をそれぞれ「F」と「J」に置いた状態)に置いた際キーボードの位置はモニターの真正面にあるべきです。

参考:ホームポジションについて

 

もし左右にずれていた場合、どちらかの肩や腰に荷重が強くかかることになりますので
背骨や骨盤の歪みの原因となってしまいます。

(会社員時代、左側の隣席に話のながーい上司が座っていたとき、腰の片側だけ痛くなったのを思い出します...)

 

テンキー付きのキーボードを使用している場合は特に注意で、キーボードの中心はモニターに向かって左にずれていることが多いです。可能な限りモニターに正対することを心掛けましょう。

 

ノートPCを使用している場合、キーボードを正対することは実質的に難しいため、両手の正面に自分の体が来るように椅子の位置を調整すると良いです。

 

キーボードを置く位置は、手を置いて肘が90°になる状態が最適です。

机の問題でもありますので改善は難しいかもしれませんが、あまり高い位置にあるのは疲労の原因ですので、意識してみましょう。

 

 

また、キーボードの打鍵フィール(キーを押下した際の手ごたえ)にも注意したいです。
打鍵フィールは個人の好みによるところが非常に大きいので一概に良し悪しはありませんが自分に合わないキーボードは誤字・脱字の量に大きく関係します。


クリック感の有無、キーとキーとの距離、キーストロークの深さ、キーボードの厚み等、不満を覚えるときは改善を考えるべきです。

 

 

メカニカルキーボードと言われる種類のキーボードには、軸の種類があり、自分の好みの打鍵フィーリングを選択することができるものもあります。

 

 

 

好みを把握するために試してみるの有用でしょう。...が、凝り性の人はあまり調べすぎないほうがいいかもしれません。

私のように物欲で高いキーボードを買って、なんか使わないともったいない気がして使う⇒なんか手首痛い。という沼にハマります。

 

 

打鍵ポジションについても個人の癖があるので深くは言及しませんが、キーの位置が手首よりも大きく上にある場合(前腕に力が入っている状態で打鍵している場合)は、腱鞘炎の原因となりますので、アームレスト等によって改善しましょう。

 

私はDIYで余った1×2材をアームレストにしています。笑 

 

 

 

3.マウスの位置、サイズを改善する

 

フリー 作業環境改善 マウス

 

プログラマーの場合は、マウスを触っている時間はあまり長くありません。
(マウスを触っている時間が長いプログラマーはオペレーション自体を改善するべきです。)

しかし、webデザイナーイラストレータ等の、描画がメインになる職業の場合はキーボードよりマウスを重視するべきかもしれません。

 

人間の手は本来、掌がやや内側に向くような角度になっています。

 

多くの安価なマウスは左右対称のデザインとなっていますが、上記より、右下がりになっているものが自然な姿勢と言えます(左利きの場合は左下がり)。

 

サイズの大きいマウスが好みの場合、エルゴマウスと呼ばれる、マウスが大きく斜めに作られている形を選ぶことによって、前腕への負担を減らすことができます。

 

 

 

 

小さいマウスを使用している場合は、指と掌に空間が広く、調整域が広いため、フラットなデザインでもそこまで負担にはならないでしょう。

その場合はあまりマウスを握りこまず、浅く持つことを意識してみましょう。

 

マウスパッドについてですが、手首にパッドがついているものに関しては、あまりパッドに高さがないものをおすすめします。


パッドに厚みがあると負担を軽減してくれそうに見えますが、キーボードとマウスの持ち替えの際に、上方向への無駄な動きが生じますので、やや低めのものが無難です。

 

 

4.イスを変える

 

フリー 作業環境改善 イス

 

究極です。

良いイスは良い作業環境を作ってくれます。

 

よく開発の現場に行くと、古い環境だとパイプ椅子のようなモノに座らされたりするのですが、体の危険を感じるほど疲れます。

 

人間工学に基づいたイスにも安いものがありますので、自分に合ったものを探してみてください。

 

あまりデザイン的に好みじゃない方は、自分の許せる範囲で「背もたれの傾斜がきつすぎない」「座面が低く(高く)なく、深すぎない」ものがおすすめです。

 

 

金ならいくらでもあるぞ!ほら!というくそったれの方々は、ハーマンミラーの名作「アーロンチェア」を試すべきだと思います。

 

アーロンチェア ポスチャーフィットフル装備 グラファイト/クラシック Bサイズ AE113AWBPJG1BBBK3D01

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ハーマンミラー

www.hermanmiller.co.jp

 

 

 

安いモノでもエルゴチェアにするだけで疲労感は全く変わってきます。

一万円以下ではなかなか選択肢がなく難しいですが、 amazonオリジナルのオフィスチェアは評判が良いです。

Amazonベーシック オフィスチェア メッシュ ミッドバック
 

 

 

 

 

まとめ 

 

いかがでしょうか。

体が痛くならない程度にパソコンと向き合えるのがこの仕事と向き合ううえでもっとも大事なんだと思いますが、そういうわけにはいかんのです。ぐぬぬ

 

個人的には、ノートPCとモニタ増設&良い位置にキーボード移動というのが一番作業効率に直結したような気がします。疲労は確実に減っている。

マウスとキーボードを新調するけど何かっていいかわからない人は、microsoftで揃えるのが一番手っ取り早いと思います!できる人感も強め!デザインはアレ好みですが...

 

macかちゃかちゃ派の人も、自宅にいるときは人目を気にせず作業環境を整えることをおすすめします!