-->

クマザッカ

モノオタクの魅力紹介ブログ。コーヒー、ファッション、自転車の品揃えが良いです。

ブランド別で登山用中型(30L前後)ザックおすすめをまとめてみた初心者向け

アウトドアが好きです。

ザ、道具から入る人。の私としましては、モチベーションのキープにはやはりモノを買うことが一番です。ははは。


富士山登山用にザックでも新調しようかなんて考えていましたので、リサーチ結果をつらつら書いていきます。

 

 

こんな始まりにするつもりだったのですが、いろいろ書いているうちに文字数が嵩んでしまったため、ジャンルやブランドである程度分けつつ、
ちょっとずつ記事を完成させようと思っています。

 

 

思いついたベースで書いていきますが、何となく書く気にならなかったブランドも名前だけ挙げつつ行こうかと思っています。ふひひ。


と、いうわけで現在絶賛不定期執筆中ですので、不備があっても叩かないで下さい。

 


書いてきたブランドりすと
グレゴリー
ミレー
オスプレー
カリマー
ノースフェイス
アークテリクス
ゼロポイント
ブラックダイヤモンド
マムート
ドイター
マウンテンハードウェア

 

あえて書かなかったブランドのリストとその理由

思いつきはしたものの、なんだか書く気にならなくなっちゃった☆というブランドです。
今後も増えるかもしれません。
いやいやざけんな。等の意見がある方はコメント頂ければまとめられるかもしれません。


マウンテンイクイップメント
 ⇒ロゴと着るもののデザインはとっても好きなのですが、ザックのイメージはありません。
  防水のリュックなんかはアレとってもかっこいいんですが、今回はハイキング用ザックの特集を想定していますのでカットです。
  
フェールラーベン
 ⇒流行りすぎじゃねっすか。
  あの防水コットンでガチなテクニカルザックを作ってくれたらとても気になるのですが...
  マックパック的でかっこいいんじゃないかしら。
  
パタゴニア
 ⇒ザックはとってもそそられません
 
マーモット
 ⇒一時はDANAのデザイナーを引き抜いたとかの噂がありましたが、あまりグッときません。
  googleで画像検索すると幸せになれました。

コロンビア
 ⇒全身コロンビア的な人を最近よく見ます。よってカット。
  そういう人はこの記事読まないことを想定しようそうしよう。

 

 

思いつき順で山歩き用中型ザックおすすめまとめてみた

ブランド名
紹介(モデル名も含む)
広告等
という構成でまとめていきます。
いざ本編

 

グレゴリー

f:id:kumad:20160316213316j:plain


本格的なザックから普段使いまで大人気なご存知グレゴリー。
ちょっとの低山散歩でしたらデイパックやデイアンドハーフなどの普段使い系名作リュックでも十分かと。

 ↓ペイズリーのデイパックは本当に格好よし。大好物。

 

 

 

それ以降のレベルの登山をするのであれば、テクニカルな物を買いましょう。

グレゴリーで30L程度のザックといえば、背面にアーチ型の通気スペースがあるzシリーズのZ30

 

GREGORY(グレゴリー) Z30 マリーンブルー M GM74847

GREGORY(グレゴリー) Z30 マリーンブルー M GM74847

 

 

やZ40、

 

GREGORY(グレゴリー) Z40 ストームブラック M GM74556

GREGORY(グレゴリー) Z40 ストームブラック M GM74556

 

 

 

と、ズール(女性用はジェイド)あたりが使いやすいと思います

このシリーズは色使いが秀逸ですよね。ね。

 

 

 

 


ミレー

f:id:kumad:20160316213836j:plain


言わずと知れたミレー。
フランス発祥のブランドで歴史も古く、昔の登山ブームの時なんかは憧れのザックブランド第1位だったそうな。


2年前くらいまではややレトロなデザインのプロダクトが多かった印象ですが、デザイン一新してとっても格好良くなりました。
私も日帰りハイクや旅行などにミレーの30Lデイパックを使ってますが、必要条件を適度にクリアし、オーバースペックになりにくい構成は流石だなと感じます。

 


私が普段(街や低山)使っているのはこれ

 

[ミレー] Millet(ミレー) KULA 30 MIS0545 3528 (MIDNIGHT)

[ミレー] Millet(ミレー) KULA 30 MIS0545 3528 (MIDNIGHT)

 

 


KULA30というモデルですが、特徴はこのサイズのオープントップ型には珍しく、背面にプレートが入っていて非常に安定します。
本来は旅行用ザックですので、ヒップベルトは貧弱です。
ですので山用にはやや不向きかと。

 

 

 

[ミレー] MILLET SAAS FEE 30+5 MIS0511 6744 (DEEP HORIZON)

[ミレー] MILLET SAAS FEE 30+5 MIS0511 6744 (DEEP HORIZON)

 

 

サースフェー30は毎年モデルチェンジをしているベストセラーモデルです。
スリムな形状で収納も非常に使いやすいです。
縦長で薄めですので、パッキングが多少雑でも綺麗に見えます。
2気室なのは多少好みが分かれるでしょうか。


特筆すべきはショルダーやベルト部分のパッドが非常に柔らかく、擦れて痛くなりにくい点がよろしい。
デザインもシンプルで格好いいです。
初めてのザックで高過ぎない物を、と考えている人にはなかなかおすすめ。
個人的には、こういうシンプルなザックを担いだ若い人を見ると、「おっ。上手そうだな。」って感じます笑

 

 

 

 

アイガー30
これですよ。これ。
前述のデザインリニューアルの際に、マーカム60と並んで中型フラッグシップモデルとして誕生。
超今時デザイン。
360デニールの頑丈な生地に大きく開くフロントポケットがアクセントで、背面側からトップルーフが開くリバースオープン仕様です。
背面も非常にしっかりしたフォームで構成され、対荷重の幅も広そうです。


このサイズのザックとしては多少値は張りますが、機能性ではトップレベルでしょう。


バックカントリー向けでもあるようです。
そりゃタフだ。

 


オスプレー

f:id:kumad:20160316214238p:plain

ド定番のオスプレーです。
知らない人に言うとたまに辺野古移設への文句なんか言われてしまったりするので注意しましょう。
ブラックダイヤモンドやボリエール、スカルパなどの錚々たる有名ブランドを卸している、ロストアローという会社が代理しています。

なんたってオスプレーのいいところは、
安い
丈夫
使いやすい
軽い
という、これだけ聞いたら最強とも言える仕様のザックが沢山なのですが、100年ほど時代を先取りした色遣いやカルロス・ゴーンのような丸っこいデザインが賛否両論。私は好きです。もちろんね。

 

余談ですが私は高校生の時。
忘れもしない船橋の駅で、汚い格好のバックパッカーのガイジンさんがオスプレーの100Lくらいあるザックを担いでいるのを見、全身に鳥肌が立つような衝撃を覚えたのです。格好良かった。
それに憧れてオスプレーのザックを買って山を始めたので、リアル道具から入る男なのです。

 

オシャレを考えるのであれば(ちょっと難しいですが)こんなモデルがおすすめかと。

ストラトス26

 

 

 

 

比較的小さめのトップローディングモデル。
シンプルで軽い割りに背面がしっかりしているので、必要なものだけ放り込んでワンデイハイクに出るなんていう使い方がピッタリです。

もう少ししっかりしているのが好みであれば、
ケストレル28

 

 


ストラトスよりも縦のクリアランスが広く、収納も多い癖に超軽量の1キロちょい。
トップポケットやサイドポケットに仕様されているゴムが非常に伸びがよく、なんでも入ってしまいます。
デザインが許せればおすすめ!


カリマー

f:id:kumad:20160316214751g:plain

ここも老舗ですね。
イギリス出身のカリマー君
実は最近とてもスタイリッシュなウェアなんかも出していて、アーバンアウトドアなファッションでもたまに見かけます。
フリークスストアなんかで取り扱いがあったりします。

 

 

ザックはというと、質実剛健な作りの丈夫で厚い生地にミシンでガンガン縫い上げました!な感じのものが多かったのですが、最近は軽量化の流行りに乗って生地も薄くなりました。

私は道具はタフなものが好きなので、カリマーのridge30にはとてもお世話になってます。

 

 

f:id:kumad:20160316215248j:plain

※公式サイトより拝借

ほらね。荷物がパンパンのridgeはかっこいいんです。

愛していると言っても過言ではありません。
だからこそ言わせて頂きますと。

 

スーパー使いづらいっす

 

低山ハイクのような荷物の少ない時、形が崩れやすいのと、生地が厚くて荒いので防水性や肌触りもイマイチ。

 

()
ショルダーなどのパッド部分は30年前の構造。
硬いメッシュにプラのプレートのようなヒップベルト。
大きそうに見える雨蓋部分も、ハンドタオルで一杯になる始末。

しかし、私はこの独特かつややレトロとも言えるシルエットは何者にも代え難い魅力に感じます。

f:id:kumad:20160316220154j:plain

↑著者(自画撮) 

 

陸戦型ガンダムのような圧倒的ランドセル感!

f:id:kumad:20160316220740j:plain

 

女性が背負った時のふくよかな曲線美!

f:id:kumad:20160316220429j:plain

 

これぞridge。

 

 

 

 


共感した人は買いです。無理強いはしません。

 

 

 

ランクスはridgeよりも少しナローで軽量なモデル。
使いやすいでしょうが、デザインが個人的には中途半端で今ひとつ…


ノースフェイス

f:id:kumad:20160316220931j:plain

シティボーイからもTNFの愛称で親しまれるノースフェイスですが、意外にも山用品の世界ではエントリーモデル的な立ち位置のプロダクトが多いです。

代理店は日本のアウトドアスポーツではかなりの大御所である、ゴールドウィン

ゴールドウイン | GOLDWIN

です。

 

もともとザックを作るメーカーではなかったので、まだ未熟な感はありますが、最近のモデルはスタイリッシュかつ軽量で、ツボを押さえた商品が多いです。

 

カイルス35は軽量でシンプルな収納のモデル。

 

 ミニマルでいてスマートなデザインはさすが。


かつてドイターの生み出した、背面が背中と密着しないような構造を採用しており(ノースフェイスは「トランポリン構造」と呼称)、蒸れは少なめです。
また、丸く収まった底面のおかげで多少荒いパッキングでも安定しやすいです。

 

ただ、この手の底面デザインのザックは、地面に下ろした時に自立しないことが多く注意が必要です。
意外とストレスになります。

 

使いやすそうなフロントポケットや、内部にアクセス可能なサイドジップなど、スタンダードな機能が抑えられていて良いザックだと思います。


アークテリクス

f:id:kumad:20160316221507j:plain

出ました。
オサレなシティボーイ達に大人気のアークテリクスです。

ちょっと前まで知る人ぞ知るメーカーだったのですが、数年で有名ブランドの仲間入りです。

アロー流行りすぎだろ

逆に持ちたくないレベル。
主にアウトドアファッション系のファンが主導になっているようです。

しかし、登山用ギアについては逆です。個人的にも非常に魅力的です。

 

カナダのメーカーで、丁寧な作りとスマートで非常にモダンなデザインが特徴です。
ザックは意外と昔から作っていて、やはり先鋭的でカッコいいです。
ただ、値段がヒジョーに高い。

 

 余談ですが、↑このジャケットを冬以外のウィンドシェルとして使っていますが、本家本元のpatagoniaのフーディニよりも肌触りがよくて非常に使いやすいです。

卓越したクオリティを知らされました。アローもきっといいリュックです。被るのいやなので買いませんが


山で見かけると、登山玄人なオサレさんか、素人臭いミーハーな感じになんとなく分かれさせてしまうという、ある意味不思議なブランドです。

最近は普段使いっぽいプロダクトが多いようで、30LクラスのザックはKEA37くらいか。

名作、アルトラ直系のKEA。

 

 

 

 


アルトラは重心が低めでお尻のボリュームが最高にかっこいいですが、KEAは逆シルエットで、重心が肩甲骨あたりにかかるようにデザインされており、実用的と言えるでしょう。でも最高にかっこいいよね。

サイドポケットにトップリッドのポケット、大きめのフロントポケットというシンプルな構成で、非常に使いやすい作りです。

 

背面もシンプルで、30L付近のウエイトにはぴったりの作り。

個人的に、アークのザックはこの雨蓋部分のふんわり感()が最高にか(ry


ただ、値段が、とっても、高いよ!


モンベル(ゼロポイント)

 

コスパ派の大本命、言わずと知れた国産トップメーカーの、モンベルが放つザックブランドです。

特徴としてはお手頃価格なのにスペックは素晴らしいとこなんかでしょうか。

チャチャパックはモンベルの30Lザックではベストセラーと言えるモデル。

なんでもいいから使いやすくてあんまり高くないやつ!って人はこれで決まりでいいと思います。

収納が多く、かつフロントの下半分がぱっかり空いて、内部にアクセスできるという超便利ザックです。
背面の作りも真面目で、万人が気にいるようなフィッティングです。

グラナイトパックは、長年モンベルザックのフラッグシップに君臨するアルパインパックのダウンサイジング版ともいえるプロダクト。

余分な収納はつけず、非常にしっかりとした背面(これ、重量が重い時にすごく心地がいいです)に、一気室というミニマル精神あふれるスペック。

しかも、漢の一本締め。(雨蓋ベルトが一本の物)
流行りなんぞは糞食らえ。
我が道を行く人、ミニマリスト()、自然派の人におすすめです。
私はこういうの大好きです。

 


ブラックダイヤモンド

f:id:kumad:20160316222419j:plain


有名なギャルサーですね。


違います。

 

f:id:kumad:20160316222450g:plain

ブラックダイヤモンドはアメリカのクライミングメーカーで、日本ではオスプレーと同じくロストアロー社が卸しています。

ここのいいところは、安くて質のいいものを、クライミングメーカーならではのスポーティーなデザインと色遣いで出していることだと思います。

 

ライミング用だけではなく、オールラウンドにグッズを作っているのですが、総じて余分な機能は少なく、軽量なミニマル系ザックが多いです

 

 

Black Diamond(ブラックダイヤモンド) スピード30 BD54064 グラファイト(GR) M 2015モデル

Black Diamond(ブラックダイヤモンド) スピード30 BD54064 グラファイト(GR) M 2015モデル

 

 

スピード30はその名の通り、ライトウェイトなミニマルザックです。
サイドポケットがない分、初心者には向かないかもしれませんが、ブラックダイヤモンドらしいプロダクトと言えそうです。

 

 

Black Diamond(ブラックダイヤモンド) ナイトロ BD53090 ダークデニム(DM) S/M

Black Diamond(ブラックダイヤモンド) ナイトロ BD53090 ダークデニム(DM) S/M

 

 

 

 

ナイトロ26はブラックダイヤモンドのロゴが特徴的な、トレッキング用ザックです。

このスポーティーなデザイン、先鋭的なシェイプはたまらなくかっこいいのではないでしょうか。上のモデルの色遣いは筆者、とても好み。


サイドと使いやすいフロントポケットに加え、1kgを切るライトウェイトというミニマルザックに見えますが、特筆すべきはヒップベルト。

これ、リアクティブサスペンションという名前でブラックダイヤモンドが開発している機能が付いています。

f:id:kumad:20160316222850j:plain

※公式サイトより拝借


左右のベルトの付け根部分が上下に動く(スライドするイメージ)ことによって、腰への荷重分散を効率よくするというもので、グレゴリーやドイターの大型パックに同じようなものが採用されています。
人間の腰骨は、歩行によって左右バラバラに上下移動しますので、非常に理にかなった機能。
背負い心地は、このクラスのザックではかなり良いです。

 

もちろん人によって背面が合う合わないありますが、超ハイスペックでこの値段は圧倒的。
あっとうてきじゃないか。


マムート

f:id:kumad:20160316223010j:plain

マンモスマークと赤黒カラーリングで親しみやすい見た目の、実はスイス出身クライミングメーカーです。

 

もともとは農業用のロープを作る会社で、技術の発展に伴い、クライミング用のロープ

も作るようになった後にクライミングメーカーとして名前を挙げました。

↓某ボルダリングジムにありました。かわゆい。

f:id:kumad:20160316223609j:plain

日本ではやや早いうちから売れ始め、街着としてゴアテックスのハードシェルを着ている人も多いです。ガチアルパインブランドだって知らない人が多いようです。
スポーティーなカラーリングとシェイプにファンが多いようです。
値段はやや高め。

 

中型ザック類は、トリオンシリーズ、クレオンシリーズにそれぞれ細分化されたトレッキング系モデルがありますので、シリーズ単位で紹介していきます。

トリオンシリーズは、クライミングメーカーらしい、無駄を排したライトウェイトで丈夫なモデル群。

 

 


フロントポケットやサイドポケットがないものが多いのかな?
背面は非常にシンプルで、アルミニウムプレートが仕込まれた上に、身体がよく接する部分のみ薄めのフォームが付いています。
重量がかさむ時には不向きでしょう。

 

クレオンシリーズは、トリオンをベースにウォーキングに特化したザックのようで、フロントポケットなどの収納の充実、また背面が背中から浮かせてある蒸れ防止系の構造となっています。

 

 トリオンシリーズよりも収納が多く、一般のハイキングには使われないロープガイドなどを無くした、非常に汎用性に優れたモデルです。


重量も軽く、ヒップベルトもしっかりしていますので、とても使いやすそうです。
デザインが好みの方は買いです。

赤黒なんかはベストセラーになりそうですが、あまり山で見ませんね。

 

ドイター

f:id:kumad:20160316223753j:plain

こちらもかなりの有名どころ、ドイターです。
誰もが最初は読み方がわからないことでなぜか逆に覚えちゃうドイツ出身ドイター。

デザインがかなりスポーティーで、かなり好みが分かれる。というかイマドキではない。

 

ただ、カナーリ、使いやすいモデルが多いです。
自転車用のザックなんかでも一定のシェアがあります。

 

フューチュラシリーズはもう名作の域。

 

 

元祖とも言える、背面と本体にスペースが空いており、蒸れ防止に与する「エアコンフォート・フレックスライトシステム」なる機能を持っております。
これがなかなかの妙品で、蒸れないだけでなく、腰に上手く荷重がのり、非常に軽く感じるという効果を感じることができます。


しかもヒップベルトも可動式という超スペック。

Futura Pro 36 - ハイキング -バックパック - Deuter Japan


もちろんその分容量は足りなくなるのですが、フレームがしっかりしていますのでパッキングもいい感じに収まります。
誰が持ってもしっくりくるという、不思議で気持ちのいいザックです。

初めて担いだときは若干感動しました。笑

 

アクトトレイルなんかもとてもいいザックで、上質なメッシュとパッド配置により、蒸れを防止するだけでなく、肩甲骨から肩と腰に荷重の分散を徹底することで安定感を確保しています。

 

ドイター(deuter) ACTトレイル 30 7410 D3440315

ドイター(deuter) ACTトレイル 30 7410 D3440315

 
ドイター(deuter) ACTトレイル 24 3033 D3440115

ドイター(deuter) ACTトレイル 24 3033 D3440115

 

 


これはどのザックメーカーでも同じなのですが、ドイターの場合はフィット感が半端じゃないです。

ツアーライトはシンプルで軽くて安いという初心者おすすめモデル。

 

 


実売は12000円とかかな⁇
機能も十分ですし、ポケット類も絶妙なシンプル加減。
背面は前述モデルと比べると平凡です。

 

ドイターの特徴の一つで、ハイビスカスがついたモデルは女性用です。

たまにハイビスカスついたまま山上っている人がいます(本当にいます)が、なんだかとってもイタいので注意しましょう。

 

 

マウンテンハードウェア

f:id:kumad:20160316224546j:plain

あまりザックは見かけないマウンテンハードウェアですが、なかなか個性的なザックを出しています。
もともとはクライミング系メーカーで、本国では安くて丈夫でハードユース向けのような立ち位置のようです。
しかしザックはユニークな縦長四角構造がおおく、ライトウェイトなものが多いです。

 

サミットロケットはもうこれぞクライミングザックよね…‼︎って感じのザック。

 

 


軽量、シンプル、丈夫な生地、ポケットなんぞザイルの邪魔やで!という感じ。
デザインは最高にかっこいいです。カラーリングがヤバい。

 

コア35はハイキングパックの位置付けながら、なぜか一本締めというマウンテンハードウェアの男気を感じるモデル。

 

Mountain Hardwear(マウンテンハードウェア) コア35 OE6979 090(Black) R[レギュラー]

Mountain Hardwear(マウンテンハードウェア) コア35 OE6979 090(Black) R[レギュラー]

 
Mountain Hardwear(マウンテンハードウェア) コア35 OE6979 367(Ginkgo) R[レギュラー]

Mountain Hardwear(マウンテンハードウェア) コア35 OE6979 367(Ginkgo) R[レギュラー]

 

 

やはりシンプルで新鮮さにはかけるだろうか。

フリューイッドは個人的に好きなモデルなのですが、元はチャリンコ用なのかな⁇

 

 


余談ですが、筆者が学生の頃、カナダでホームステイをしたのですが、ホームステイ先の旦那が非常な好紳士のスノーレスキューで、その方がタイトなマウンテンハードウェアのソフトシェルをいつも着ていて、とってもカッコよかったのです。
なので私は個人的に憧れているブランドです。
ありえないスピードでスキーでブッとんで行く60歳。かっこよかったなあ。

 

 

あとがき

 

表題にも掲げている文言ですが、「初心者向け」として執筆しました。
理由としては、1つ目に購入し、実際に山で何回か使用してみると、「ここが不便だ」「これチョー便利だよなあ」がわかってくるものですので、ザックのおすすめを調べるような方々は、登山用ザックの必要要件についての不安があるためと思ったためです。

 

私はプロのナビゲイター等ではありませんので、あくまでも個人的な意見となってしまうのですが、

 

1.このサイズのザックは背面の機構よりも、自分の愛着が湧くような、登山中に見たときに「おっ」と思えるような遊びゴコロのあるデザイン

2.ザックが自分の背中にしっかり(浮いたりせず)フィットすること

3.サイドポケットに飲み物が収納できたり、トップリッド等のポケットに上着やタオルをスムーズに収納できるクリアランス

この三つの観点で選んでみるといいと思います。

 

本文内で「おすすめ」と評されているモデルは、ほとんどこの三つをクリアしているザックですので、是非ともチョイスリストに加えていただきたいと思います。

もちろん、実際に店頭でフィッティングを行ったり、不安の残る点を確認することを忘れないようにしましょう。

せっかくの登山ですから、道具も楽しく選ばないといけません!

以上