コーヒーだけじゃない!水出し緑茶&烏龍茶のススメ
最近、アメリカで水出しのコーヒー「コールドブリュー」が流行っているらしいです。
日本人はアメリカで流行を見せるよりはるか昔から水出しアイスコーヒーを愛しているのですが、そのコールドブリューという名前で製品を販売し、さも新しいムーブメントのように紹介するマンモスコーヒー企業たちに嫌悪感を感じずにいられません…
さて、かくいうワタクシ。急須をゲットしてから自宅で楽しむお茶にどハマりしつつあり、緑茶(煎茶)や烏龍茶を飲むことが楽しくて仕方ないのです。
そんななか、アツい季節にうってつけな「水出し」の緑茶や烏龍茶が私のなかでキテいますので、ご紹介します。
横浜中華街で飲んだ、激ウマ水出し凍頂烏龍茶に感動する
ことの発端は、たまたま近くに用事があって行った横浜中華街。
「悟空」という中国茶を扱う店で、相方が凍頂烏龍茶を買いたいとのこと。
悟空の入り口には、大きなジャグで水出し烏龍茶を売っていた。一杯100円。
その日は暑かったので、何の気なしに買ってみたところ、これが非常に美味いのでした。嫌味のない苦味、茶葉の香りと甘さ、この上なく綺麗なエメラルドグリーン...
水出しコーヒーは自宅で毎年淹れていて、その簡単さと旨さを知っていたので、是非とも緑茶や烏龍茶でやってみようということに。
案の定、自宅でやっても激ウマだったのでした。
水出し緑茶&烏龍茶のススメ
やり方は簡単。
お茶バッグに茶葉を入れ、水と一緒にポットに放り込み、それも冷蔵庫へ放り込むだけ。
一晩放置すれば絶品アイスティーが完成しています。
氷と一緒にグラスに注いで見ると、なんともいい色であることに驚くはずです。
お茶バッグは百均でも手に入りますが、ない人はそのまま水に茶葉を投げ込み、飲む直前でペーパードリップするという手もあります。
水出しの特徴は、抽出する温度が低いために苦味や雑味が出にくく、バランスよく旨みや油分までを抽出してくれる点。
急須で入れるお茶は、高温のお湯を使用して短時間で抽出を行うので一つ一つの調整要因(茶葉の量、抽出する量、お湯の温度、時間などなど)の比率がシビアです。お湯の温度が5度変わるだけで全く別物が出来上がります。
水出しは、緩やかに抽出を行うので時間がかかる代わりに、その味のブレが出にくいのです。
まとめ
これ、本当に簡単でおいしく入りますので、是非ともやってみてください。
烏龍茶を入れる場合は、苦味の強いモノではなく、ちょっと高価ですが凍頂烏龍茶を使用することをお勧めします。
緑茶はそれほど高価なモノでなくても美味しく入るはず。
筆者はこんなレベルの、スーパー購入品を使っています。
酸味に由来する(多分)マスカットのような爽やかなフレーバーは癖になりますよ。
今年こそ、「コールドブリュー」ティー・デビューしてみましょう。
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