【コーヒー豆レポ】Scrop COFFEE ROASTERS エチオピア シャキッソ ナチュラル
今回は、目白に本店を置くScrop COFFEE ROASTERSさんの豆レポです。
おそらく、筆者が今までで一番飲んだコーヒーだと思います。
筆者は千葉県の流山というステキな大都市に住んでいまして、自宅からほど近くにこちらのカフェがあります。
近くにおいしいコーヒー豆を売っているというのは本当に大助かりで、よくお世話になるお店なのですが、なんと本店は2017年1月に閉店とのこと(今知った)
うーん。パン屋兼コーヒーショップという形態は都内の一等地では難しかったのか...?残念です。
とはいえ。流山店は残るとのことですので引き続きお世話になります。
Scrop COFFEE ROASTERSについて
出典:Scropについて
Scrop COFFEE ROASTERSは、都内は目白に本店を置くカフェ。
埼玉県熊谷市に焙煎所を持っています。
Qグレーダーの鑑定士が選別するスペシャルティコーヒーと、店舗内で焼くパンやケーキに力を入れており、コーヒーファンだけでなく地元の幅広い客層から人気です。
Wi-Fiがあったら間違いなく仕事場になっています。
前述のとおり、筆者は流山店によくお世話になりますが、常時3種類程度のシングルオリジン豆を販売しており、時期によってラインナップが異なります。
客層が広いためかコーヒー以外のメニューも幅広。
純粋なコーヒーだけの店として入ったら拍子抜けするかもしれません。
焼き加減は、比較的オーソドックスなシティ~フルシティが多いです。
豆の成分をすべて引き出すような意図を感じるローストで、自宅で抽出する場合は温度管理に気を使うことがしばしば。
しかし豆のクオリティは高いので、毎回おいしいコーヒーを頂けています。
マシンで抽出する人にはシングルオリジンはオススメしないかな?
ブラジルとかはおいしいかも?
エチオピア シャキッソ ナチュラルのナチュラル感がすごい
またしてもエチオピアですよ!ええ!
(筆者は50%以上の確立でエチオピアを飲んでいます)
シャキッソは南エチオピアにある地域。
以前ご紹介したゲデブ、イルガチェフェにほど近い場所に位置します。
おそらく味の方向性も大変似通っていて、大体おいしい(爆)です。
もちろん焼き加減によって幅は非常に広いですが。
さて、Scrop COFFEE ROASTERSのエチオピアシャキッソには特徴があって、個人的にはちょっと癖のある味。
「ナチュラル感」がすごいのです。
コーヒーは通常、コーヒーノキの果実が収穫されてから果実の部分を取り除く行程を通って「豆」になります。
その行程には複数の方法があり、水洗処理などで果実を洗い流したものを「ウォッシュド」、天日干しなどで果実部分の成分を豆に閉じ込めたものを「ナチュラル」等と呼ぶのです。
今回の豆は、後者。
エチオピアのナチュラルは、「ワイニー」とか「アーシー」などと評される臭みがあり、Scrop COFFEE ROASTERSのエチオピアはそれが顕著なのです。
要するに、なんっか、臭い。笑
これがなかなか癖になる。マジで。
200ml抽出で18g、80℃程度でゆっくり目に抽出することで、チェリーの香りとチョコレート様のフレーバーを感じることができます。
これはほかのどんなおしゃれカフェでもなかなかお目にかかれない旨味。
浅煎りだけを妄信していてはなかなか気づけない旨味だと思います。
まとめ
流山が本店となるという驚きのカフェですが、立ち寄ることがあったら是非試してみてください。
ちなみに。ここのクリームブリュレもおいしいです。
朝ごはんにおいしいコーヒーとクリームブリュレ。なかなかハマりますよ。